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ウチの高校は地方都市の中堅進学校、比較的校則や風紀が自由だった。 高校に進学して目を付けたのが同じクラスの綾香(仮名)。 名前を綾香にしたが、YUIに似たくっきりした顔立ちで、しかしオボコい感じの女の子だった。 二年に上がっても同じクラスで、数人で遊ぶ一団に綾香と一緒に俺も居て、無理矢理二人になったり、 さり気なくデートに誘ったりしていた。向こうも、明るく冗談交じりに返してくれ、話も弾んだので、 周囲もいつしかカップル的な扱いになり、後はいつ告ろうかな、などと思っていた。 ある日、文化祭の展示物の製作で遅くなった俺は、一人、旧校舎へと向かう綾香を見つけた。 旧校舎は、現在は殆ど使用されておらず、人の出入りも殆ど無い。 俺は良く、一人になりたい時に、旧校舎に行ってMDなどを聞いていたから旧校舎には結構詳しい、 綾香を案内してやろう、 あわよくばそこで告白→初チュウ→初H??などと童貞妄想全開で、 綾香に声をかけると、露骨に狼狽した様子の綾香だったが、この時俺は何も判らない。 「旧校舎に行くの?」 「うん、ちょっと昔作ったの看板の部品を取りに行くの」 「俺も一緒に行こうか?手伝ってやる」 「いい!一人で大丈夫だから!!」 この時の拒絶の仕方が余りにも激しかったので、俺は思わず何も言い返せなかった。 綾香は、俺を振り切るように、旧校舎へと向かって慌て気味に歩いて行った。 俺は渋々引き下がろうとした、が、納得行かない、なんで彼女はあんなに不機嫌なんだろう 俺は、こっそりと旧校舎へ向かった。 今思えば、本能的な所で直感的に不安が働いたのかもしれない。 旧校舎に入り、こっそりと綾香の後をつける。 勿論、かなり距離を取っているので気が付かない。 あれれれ?物置代わりに使われている教室はここだよ?気づかないのかな? 声を掛けようかどうか迷ったが、どうせなら彼女が困った所で助けに出たほうが彼女も喜ぶだろうと。 綾香は迷うことなく階段を登ると、小さな教室の前でキョロキョロと周囲を見渡す。 そこは、昔は視聴覚室として使われていた部屋の準備室で、無論今は機材も運び出されて何もない。 この時には俺はかなりヤバイ予感に支配されていた。なんかこう言った展開は、大抵逢引なんじゃないか? そして、さっき綾香が俺を拒絶したと言う事は・・・相手は俺じゃない・・・。 綾香が周囲の安全を確認して部屋に入っていった。 俺は咄嗟に、準備室の隣の倉庫に入った。 準備室隣の倉庫は準備室に隣接していて、ガラス戸一つ隔てただけで内部が伺えると思ったからだ。 こんな時に、暇つぶしに旧校舎を歩き回り、あちこちの鍵の開いていた教室を調べてたのが役にたった。 しかし、倉庫に入るとガラス戸を覗くまでも無い、準備室の内部はは嵌め殺しの小窓で丸見えだったのだ。 綾香はカーテンを閉めてスタンド電灯を付ける、部屋が鈍く照らされる。 まだ他の人間の姿は無い、でも、この状況を見ると、もはや俺の不安は確信に変わっていた。 後は、見届けてやろう、でも、準備室との間仕切りは余りにも脆弱で、 下手に動いたり、少しでも声を上げたら隣に聞こえてしまう、俺は必死に息を殺した。 やがて、戸をあけて、男が入ってきた。 男は鍵を閉めると、綾香と抱き合った。 俺はその顔を見て思わず叫びそうになった。 男は田畑(仮名)30代の数学の教師だ。 そこそこイケメンで テニスやスキーをこなし、社交的だったから、女子の中には「ファン」も居た。 だが、綾香と田畑との接点が全く見えなかった。 二人は抱き合ったままキスを交わす。 チュっと言う可愛らしい物ではない。お互い唇を吸いあい、唾液を求めて口を貪る。 俺が夢にまで見た薄く、綺麗な桜色の唇が、中年男に嘗め回されている。 チュバ、チュルっと言った粘液の触れ合う音の他に、興奮した綾香のン!ン!っと言う喘ぎも聞こえる。 「待った?ごめん」 「ううん、いま来たところ」 と、再びキスを交わす。 抱き合い、一つの会話ごとに唇を付け合う。俺の大事な憧れの唇が、男の唾液でベトベトに光っている。 初めは雑談的な会話が続く、その中で、俺の話題が出た。「北村(仮名)って綾香の事好きなんだろ?」 「え?……まあ、多分」 「お前はどう思ってるんだ?」 「嫌いじゃないけど・・・好きでもないかな?」 一番辛い答えだ、この状況なら糞味噌に貶されたほうがまだ心地良いなんて考えた。 「先生の事が好きだから、他の人はどうでも良い」綾香の口からこんな言葉が出るって信じられなかった。 俺以外の男に、しかもおっさんに・・・その言葉で火が付いたのか、田畑は思い切り綾香を抱きしめる。 綾香の唇を吸い、二つの胸の盛り上がりに手をかけ、唇を舐めながら制服の上から膨らみを揉みしだく。 綾香は、完全にトロンとして、上の空の様に「先生、好き」「愛してる」を繰り返している。 田畑が唇を離しても、綾香が無理矢理唇を押し付ける。綾香はキスが大好きのようだ。 田畑の頭を持って、必死に唇を貪る綾香を見て、俺は、脱力してしまった。 田畑の手が綾香の胸元のリボンを解く、と同時にボタンを一つ一つはずし始めた。 少しまどろっこしい手つきでボタンを外していく田畑。綾香はそのひと時でも田畑から離れたくないのか、 頬や耳元にしきりにキスを繰り出し、やがてブラウスの前がはだけて、彼女の愛らしい下着が露になる。 無地のスポーツブラだ。彼女はそれ程胸がある方じゃなく、友達の清美(仮名)はかなりの巨乳で、 水泳の時はわざわざ他所のクラスから男子が見に来る程で、綾香はいつもその事を気にしていた。 その、コンプレックスのある胸を田畑は何の遠慮もなく揉みしだいた。 時おり、頂上付近を指でコリコリとこね回す。そのたびに、綾香の幼い身体がピクン、ピクンと痙攣した。 俺は、勿論当時は童貞で、AVくらいでしかセックスの知識が無かった。 AVでは女優さんがやたらに喘ぎまくり「お○んぽ!お○んぽ頂戴!」などと叫んでいたので、 女の反応もそんなものかと思っていたんだが、現実はかなり違っていた。 恐ろしく静かだった。 布地を摩る音、時折唇を交わす時の唾液と粘液が交差する音、 そして敏感な部分を刺激された時の、綾香のため息だけが夕刻の旧校舎に響いている。 田畑は幼い膨らみに拘りでもあったのか、入念に揉みしだいる。 やがて、田畑は彼女の下着に手をかけると、スポーツブラを引き上げた。 彼女の未成熟な膨らみを、まさか、こんな感じで見る事になるとは思わなかった。 今思えば、彼女の膨らみは、ささやかなものであったけど、当時は「思ったよりあるじゃん」だった。 何よりも、ちょこんと付いている綺麗で小さく、薄い乳輪が俺の性欲を激しく掻き立てる。 そして田畑は、突然頭の線が切れてしまったかの様に言葉を発する。 「すごい、綾香、プリプリだ、」ペロンと田畑が綾香の乳房に唇をつける。 「すごい、唾が弾かれるよ、若いなあ」当時の俺から見ると、完全に変態オヤジである。 しかし、当の綾香は、そんな事はお構いなしだ。やがて、片方の乳房を揉みながら、もう片方の、 その可愛い乳輪に唇をつけた。その瞬間、それまで身体をビクつかせながらも、 必死に声を堪えていた綾香が 「アァン」と愛らしい声を上げた。 「気持ちいいのか?」「う、うん、好き」田畑は夢中になって綾香の乳首周辺を貪っていた。 時折、唇を離してキスを交わすときに、綾香の胸が男の唾液でベトベトになっている姿が露になる。 田畑の愛撫は執拗だった。若い肢体を自分の物にしている事に最高の優越感があるのだろう。 ひたすらに彼女の胸や唇や耳元を舐めまわし、愛撫して、中々次の段階に進まない。 綾香の乳房は、柔らかそうで、それでいて弾力がありそうだった。 実際田畑が夢中になって「凄い、柔らかいよ、弾力あって、凄く可愛いよ」などと変態おやじ全開だ。 田畑は、散々彼女の上半身を愛撫しつくし(今になって思えば、綾香は、 この執拗な愛撫にヤられてしまったのかもしれない)漸く、彼女のスカートの中に手を入れた。 「穿いてるね?」 初め俺は何のことか判らなかった。そりゃパンツは穿いとるだろう・・・。 綾香が黙ってうなずく。「今日は体育の授業があったから・・・」 今なら、何のことか即断出来ただろうが、当時はそれでも何のことか判らなかった。 綾香のスカートに手を入れながら、田畑は少しスカートを捲った。すると緑色のブルマが現れた。 今では短パンになっているらしいが、当時はウチの学校はまだブルマを採用していた。 現役学生の俺にとっては、ブルマはむしろ“ダサい”物で、何故そんな事で喜んでいるのか判らなかった。 田畑はその緑色のブルマを愛しそうに撫で回す。相変わらず綾香は必死で田畑の唇を求めている。 田畑の指が分厚いナイロン生地越しに綾香の一番大事な部分に触れた時、綾香は一際大きな声で鳴いた。 それを合図に田畑はブルマの上から更に指で刺激を加え、その度に彼女の声が次第に大きくなっていった。
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