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兄の友達とやっちゃいました。 もともと幼なじみみたいなもんだけど、 そんなわたしに欲情してくれるというのは、わたしも大人になったんだなぁと感慨深い。 夏休み中に帰省した晩、兄から居酒屋に呼び出され飲むことになった。 田舎の居酒屋でいつも閑散としているから、その日もいつも通りサシ呑みかぁと思っていたら、 兄の他に懐かしい顔が。 兄の悪友であり、わたしからしたら小学校からの顔見知りの人だ。 わたしが中学生の時に会ったぶりなので、実に十年以上ぶりぐらいかな。 礼儀も何もない間柄なので久しぶりーなんて近況をグダグダ飲んでた。 酔ってきたら鼻筋通ってて結構かっこいい顔してるんだなぁなんてぼんやり思った。 麦焼酎しこたま飲んで三人してベロベロになってしまったので、うちの実家に皆で帰り、 倒れるようにして雑魚寝で就寝。 起きたら昼でその友達は用事があるからって帰ってた。 得に気にもせず二日酔いと戦いながら夜を迎えて次の日。 またその友達がうちに遊びに来て、 三人で夜通し飲んだ。 朝方に二人が潰れたのでわたしは一人庭に出て朝顔見てた。 10分くらいボーっとしていると、その友達も庭に出て来て、横座ってタバコ吸い出した。 『なにしてんの?』『朝顔見てた♪』『朝顔眺めてる人初めて見た』『わたしも初めてだよ』 ……沈黙……『昨日凄い酔ったよね、記憶ある?』 『まったくないw』 『マジで?じゃあ寝てからは?』 『寝に入ったらもうわかんないよw』 『あのさー…』 『(嫌な予感するわたし)えっ わたし何か変なことしてないよね?!』 『いや、してないっていうか、俺がしちゃったんだよね』 『(血の気ひく)どこまで?』 『寝てるとこキスしたらなんか反応が可愛くて。ごめん。最後までした。』 『覚えてないかもしれないけど黙っておくのは悪いかなって思って』 『えええええ!?』 頭の中ぐらんぐらんして本当に信じられなかった。兄の友達と?!寝ている兄の横で?! 覚えてないけど本当?次スムーズにやる為の布石じゃないのか?策士め!って感じで混乱した。 わたし、その時起きた?なんて言ってた?と聞くと、内緒だよ、内緒だからねって言ってたと。 ギャー!自覚してたのか!思い出そうと想像して、あーとかうーとかヒエェとか、 ひとりごちていたわたしを見てか、あいつの妹なのに本当にごめんって感じで、 兄友達がひたすらに謝ってたのがかわいそうになってきて、つい抱きしてしまった。 それでついでになんとなく花壇に座り直して、キスし直してしまった。 間を置かずして平日に、酒のツマミをお土産にして兄友達がやたらと頻繁に遊びにくるので、 正直マズイなーと思った。兄もいつもと様子の違う友達に疑問を感じているようだし、 むしろ端から見て明らかにこれまでと違うのに一言も尋問してこないのが既に変。 もしかして…やってたのバレてるか??とか考えると背筋が凍る。 明日は仕事だということで、兄も友達も12時くらいに解散。車でw わたしは一人後片付けをしていると、着信。兄友達から。 『もう着いたの?早いね』 『まだいるよ』 『えっ』 『家の前にまだいるから、出て来て』 ここで会うなら、まずやるかやらないか自分で決めようと思った。 流されてやるようなのはやめよう。 シンキングタイム30秒。うん。まとまらない。 こんな狭いコミュニティの中でヤバい関係性だけどやってみたい。やばいって。でも。 いやいやマズイ。よし、わからないからとりあえず、会うか。って感じで出かける。 車に乗り込み、ダーツバーに向かう。が、なんとわたしに身分証を提示しろと言う。 たしかに汚い家着で髪の毛うざったいから、前髪だけ柔ちゃんみたいに結ってて、 ファミレスにたまってる高校生みたいな格好だけど…私26歳ですよと。 出かけると思ってなかったから手ぶらだし…仕方なくバーを後にし近所の居酒屋へ。 飲み屋でも駐車場が広い田舎特有の造り。 ずっとキウイが食べたかったわたしは、 キウイフルーツ酎ハイというギャル酒を頼む。面倒なので兄友達もそれ。 乾杯を済ませると兄友達が『会いたかったー』 しまった好かれてたか。 わたしは過去の彼氏と色々あり疲れてしまい、現在は恋人はいらない主義。 好かれるくらいならお互い楽しいけど、イザコザになりたくないなと思った。 こういうとき、土壇場で引いてしれっとした態度取ると、逆にあとひきテクニックになり、 惚れられちゃたりするので、あたりさわりなく『そうだったんだ~』で受け流す。 そのまま3、4杯飲んだところで普段はあまり饒舌ではない兄友達が、 『その、笑顔にやられたんだよね。笑ったときの唇が好き』と目を見ずに言い放った。 わたし、ちょっとドキドキしてまんざらでもないw ふと時計を見たら3時。 お開きにして家まで送ってもらう。軽く話して、じゃあバイバイまたねって言って少しの沈黙、 アレ?キスされない?なんだよ、もどかしい、きっかけ作ろう。兄友達の髪を撫でた。 何回かゆっくりさすると兄友達の顔が近づいてきてキス。キスしながら自然にお互い体が傾く。 兄友達の首に、腕をまわす。Tシャツ越しに私の胸を触る。徐々に強く揉まれる。 荒い息遣いで強引なさわりかたが、求めてる!というようで堪らない。 エンジンの消えた真っ暗な車の中でデニムを脱ぐと、M字に開脚させられ下着をなぞられる。 「うわ、凄い濡れてる…凄いよ」そのままクンニ。優しい舐め方が背中までビリビリ感じる。 堪能していると兄友達が「前もきいたけど下の毛、どうしたの?ww」 あー。忘れてた。前ふざけてパイパンにしたのが生えてきてたんだった。 前もってことは、見たってことは、やっぱり前回もやったんだな。確定です。 恥ずかしくなりながら、固くなってるものを出して運転席に座っている兄友達に跨がった。
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